
最後の楽園パラオ。
ひょんな事からパラオ旅行を思い立ち、5泊6日満喫して参りました♪
恐らくかなーり長い旅行記になると思うのですが
どうぞ最後までお付き合い下さいませ_(._.)_
「なぜ、パラオ?」「パラオってどこ?」
いろんな人に何度も聞かれたのですが、
これはキルケさんと私のリアル知人がほぼ同時期に
トルコ旅行に行った事に端を発します。
今まで仕事上、連続する休暇なんて不可能でしたが
二人の話を聞いてものすごくトルコに行きたくなってしまったのです。
そもそも海外旅行興味ナシ宣言を採択しているRRは
これまでパスポートすら持っていなかったのですが
今行っておかないと、きっと今後そんな機会はない!
早速リサーチを開始し、行く気満々だったのですが…
RRは(幸いにも)途中で気付いたのです。
12月のトルコは、厳寒!!(゜ロ゜)
ナンテコッタ…わざわざ寒い思いをしてまで観光するなんて…(ー"ー )
というわけで急遽再検討。
初海外なので治安のいい国というのも考え、
「ベストシーズン」「親日」あたりでグーグル先生にお伺いを立てたところ
『パラオ』が候補に挙がりました。
まぁね。
ハワイもグアムも暖かいし、そっちの方が断然安いし安全なんだろうけど
なんかねぇ…いかにもな観光地って引くんだよね…。(イッタコトナイクセニ

自然が豊か(というよりも、むしろ豊かな自然しかない)パラオ。
過去様々な国の統治下に置かれた為、独特の文化を持つパラオ。
親日で治安が良く、日本と時差がなく、戦後には日本と併合を望んだというパラオ。
100%ローカルのパラオ人でも、日本名を持っていたりするパラオ。
パラオ語はその1/4が日本語由来であり、非常に興味をひかれます。
パラオを知る日本人は少ないですが、パラオの人々は皆日本を知っています。
遠くて近い国、それがパラオなのです♪
…面倒くさいのであとはwiki先生を参照してください(゜▼゜*) → パラオ
また、歴史をより深く知りたい方はこことかかなり勉強になります。
RRはこのページを読んでうっこり泣きそうになりました( iдi )
ページ一番下の「ペ島の桜を讃える歌」とか歌詞が堪りませんね。
桜を見た事が無いパラオ人の作詞とは信じられないです。
『侘び寂び』は四季の移ろいを感じる日本人ならではの心理描写と言われますが
完全に日本人の心なんですね… 常夏の島なのに……。
観光情報・ダイビング情報ならパラオ×パラオが面白くお勧めです。
話が逸れてしまいました^^;
1日目。
パラオは直行便の定期就航がなく、
通常だとコンチネンタルでグアム乗換えになるのですが
不定期にJALから直行便が出ているのです。
夜8時半に成田を発って、現地到着が深夜1時。
約5時間のフライトです。
国内線よりも制限が厳しいのをうっこり失念しており、
直前に手荷物の仕分けをしなおしたのはヒミツ☆(゜▼゜*)
ビックリしたのは意外と乗客が多かった事…w
なにしろ現在刊行されているガイドブックが皆無で、
数年前に一回だけ「地球の歩き方」が出されただけのマイナー国なのに
意外に飛行機が大きく、ほぼ満席だったのに驚きました^^;
そしてこの満席のお客さんのほとんどが
同じ「地球の歩き方」を読んだのだろうと思うとなんか不思議w
余談ですが、その「地球の歩き方」がもう版元にないと言われたので
私は本屋6軒ハシゴしました。
…結局一番近所のTSUTAYAに普通にあったけどね!(;´д` )
(人生そんなもんですorz
パラオは人口2万人の小さな国。
我が故郷;熊本市の人口67万人と比べると
いかに
パラオが小さい国なのかわかるというものです。
当然、空港も1つです。コロール空港と言います。
パラオ語で「コロール・スコウジョウ」と言います^^
飛行機を降りた瞬間、むわっとくる熱気。
当日東京は寒冷前線による雨が降っていて
(でも荷物になるから傘をささずに成田に向かった為)非常に寒かったので
ここで一気に南国ムードに!(深夜1時だけどね!(゜▼゜*)
やたら待たされた末、やっと入国審査。
なんとなく中学校英語教科書のイメージで
サイトシーイングとか言わされるのかと思ったら
日本人観光客はまず、スルーパスらしいですw
それを終えると、
現地係員のベラウツアーの日本人スタッフの指示で送迎バスへ。
各自の旅行会社はまちまちなんでしょうが
8割以上のお客さんがベラウツアーの担当のようでした。
残りの1割強がインパックかな。
いずれも、日本人経営の旅行会社です。
ついでに「お客さん」はパラオ語で「オキャクサン」ですw
この手のオプショナルツアーは最小催行が2人なので
1人で旅立ったRRは、
他の人の参加が確定する直前にならないと申し込めない事が多かったのですが
特にベラウツアーの方にはかなり直前ギリギリまで手配して頂いて
ものすごく、助かりました!ヽ(´▽`)/
初日のコロール市内観光なんて
なんと日本出国3時間前に手配完了したくらいですからね…。
(っていうかRRが手配依頼したのが8時間前でした(゜▼゜*)
ベラウツアー様なくしてRRの楽しいパラオ旅行は無かったと言えます!(゜ロ゜)
マジ大感謝!(゜ロ゜)
宿泊ホテル毎に3台に分かれて乗車し、名前を読み上げられてビックリ。
うちのホテル、私だけだわwww
私が泊まったホテルは『ウエストプラザホテル・ダウンタウン』。
安いツアーを探して申し込んだので自分が選んだわけではなかったのですが
パラオの中心地にあり、割とスタンダードなホテルなんですけどね。

余談です。
パラオで一番格が高いとされているのは
PPRこと、パラオパシフィックリゾート。
次にPRRこと、パラオロイヤルリゾート。
っていうか略称が逆に紛らわしいって!Σ( ̄口 ̄;;
ハネムーナーとか旅慣れてる感じの年配のご夫婦とかは
比較的このへんが多いようにお見受けしました。
でも個人的にはパラオプランテーションリゾートの方が
ダウンタウンに近い上、自然豊かなリゾート気分を満喫できて魅力的だと思います♪
あとは値段と利便性、リゾート度のバランスのとれたパレイシアホテル。
今回の私のように1人で行くならウエストプラザ系列のホテルで十分ですが、
家族とかで行くなら上記の2つをRRはお勧めします^^
また、パラオはダイバーが多いので
通常の旅行会社が取り扱わないようないわゆる安宿も多く、
ベストシーズンには安いホテルから埋まっていくらしいです。
とはいってもアジア地域のように薄汚れた部屋で1泊5$とかではなく、
日本人が泊まっても大体快適なレベルのようです。
実際、パラオリピーターっぽい方がたくさん利用されていました。
もし私がまた行くことがあったら
パラオホテルとかVIPホテルとかがよさそうだなーと思いました^^
話は戻って。
乗り込んだバスは空港を出発し、各ホテルに向かいます。
コロール州は条例により、基本的に深夜2時から外出禁止なので
すれ違う車はほとんどありません。
ホテルに着いて、私の荷物のあまりの少なさに
運んでくれたパラオ人スタッフに驚かれてしまいました…w
学生時代にガールスカウト的な少年団体に所属していたRRは
旅行の際あまり荷物を持たない主義なんですよねー。
今回はそんな山篭りw じゃなく純粋な観光なので、
化粧品をフルで持っていっていますがそのほかは
せいぜい洗面道具と着替え2〜3着、本数冊くらいです。
係員の方がチェックインをしてくれるのですが、
なにしろこのホテルに泊まるのは私1人なので
来た瞬間速攻ルームキー渡されて終了w

お部屋はそこそこ良かったです^^
テレビもちゃんと映るし、バスタブもあるし。
ただ窓が無いことと、一見セミダブルのようでいて
横はともかく、身長160cmのRRでけっこう限界というコンパクトさでしたw
とりあえず部屋に荷物を置いて、
ベラウツアーの係員から渡された書類を見てみると
中に事前申し込みしていたインパックからのお手紙が入っていて
「催行中止のご連絡をしていたコロール観光ですが
その後申し込みがあり、催行されることになりました。
参加頂けるのであれば朝8時までにご連絡下さい。」との事。
通常は前日17時までの申し込みなのに、気を遣って頂いて嬉しいことです^^
正直、イルカとのふれあい込みのインパックの1日観光の方が魅力的だったのですが
ベラウツアーさんに大変お世話になったので
そのままベラウツアー手配・ロックアイランドツアーカンパニー催行の
コロール市内半日観光に参加することにして初日は深夜3時に就寝。( _ _ ).。oOグゥー・・・