
パラオ3日目。
この日ついにRRは海に出たのです。
パラオ観光の定番、ロックアイランドを視認してきました!
ロックアイランドというのは珊瑚礁由来の石灰岩が隆起して出来た、
この地域独自のマッシュルーム型の島々。
上の写真ではちょっとわかりにくいのですが、
モコモコっとユニークな形をした小さな島々が密集する海域です。
DOL内とは違い、リアルでは基本的に山派のRR。
普段海なんて見向きもしないのですが
せっかくパラオまで来たし、ちょっと漬かってみるか!(ノ*゜▽゜*)
ぐらいのテンションでロックアイランドツアーへ。
朝、ピックアップ予定時間の10分前にロビーに下りると
事前にネットから申し込みをしていたインパック社のドライバーさんが既にそこに居ました。
どうも、私が泊まったウエストプラザホテルダウンタウンは
ピックアップの最初か最後になることが多かったのですが
今日はどうやら一番最初だったようです。
そのドライバーさんが話したのか、フロントのパラオ人のおばさんが
既にバスタオルを出してくれていました。
インパックオフィスに着いたら支払い手続き。
パラオ×パラオで見かけたスタッフの方が何人も居て
一方通行の勝手な親近感…w ちなみに半分以上日本人です。
支払いをして気付いたのですが、思っていたよりちょっと安い。
あれ?なんでだろ…と見直してみたところ、
「ロックアイランド&カヤックツアー」を申し込んだつもりが
「ロックアイランド」ツアーになってる!(ウッコリマチガエタ…
まぁいいや。カヤックなんて…(;´д` )
基本的に2人乗りだから参加できたかどうかわかんないしね。
安かった分、得したと思うことにしよう、うん。

パラオの主産業は観光業なので、海に出るのにも税金を取られます。
ロックアイランド許可証というプラカード代25$を
ツアー代金80$と合わせてお支払い。
後述しますが、ジェリーフィッシュレイクにも行く場合は35$です。
RRは行かないことにしたので25$だったのですが、
もし後で気が変わった場合、差額の10$ではダメで
35$の許可証を買いなおさないと行けません。
許可証はたまに検問(洋上なのかな?)があるそうで
その際にもし携帯していなかった場合、100$の罰金だそうです。
これが結構トラブルの元になるらしく
最初に海に出るツアーの時にツアー会社がきちんと確認し、
持って居なければ販売してくれます。
(本人が罰金払わないとツアー会社に請求が行くらしい…。)
支払いが済むと
オフィスの裏手にあるレストラン・ジャイブのテラス席で待つよう指示されました。
上の写真がそれなのですが、思いっきり海に面していて
南国気分を盛り上げてくれます。
スタッフの方から「パラオ特産フルーツクッキーの試食」も。

しばらくすると海のツアーの参加者が呼ばれ、ボートへ。
この写真は別の日に撮ったものなのでイマイチですが
当日は馬鹿のように思いきり青い空でした。
今回の旅行、偶然にも全体的にお天気に恵まれて良かったです。
1日目:入国
2日目:超晴れ 市内観光
3日目:超晴れ ロックアイランドツアー ←今ここ
4日目:晴れ ダウンタウン散策
5日目:雨のち曇り ガラツマオ滝ツアー
6日目:出国
といった感じ。
ボートは座る席を指定されて、なんでかな?と思っていたら
この日の参加者ほとんど夫婦orカップルなんですね…(;´д` )
全部で20人強居たと思いますが、
自分ともう1人、単身参加の女の子が居るのと
女の子同士で来てるとこ1組以外は全部そうでした。
他のツアーだと家族連れとかも結構居るんですけどねー。
しかも、そのうち3組がハネムーナーだそうで
ちょっと珍しいくらいの幸せボートに…(゜ロ゜)
ボートに乗り込むとガイドの若い日本人男性がご挨拶。
まずはパラダイスというシュノーケリングスポットに行き、
その後ジェリーフィッシュレイク付きの人はそちらに。
行かない人はローズガーデンというスポットに。
その後合流してお昼。
食べ終わった後はカヤック付きの人はそちらに。
行かない人はさらにもう一箇所シュノーケリング、という事でした。
…ってことは私は3箇所もシュノーケリングするのかーL(・o・)」
ご挨拶が終わりボートが動き出すと
ご丁寧なことにガイド氏は1組1組回ってご挨拶+世間話。
私の番になった時に、
「ちょっとプラス10$にはなってしまうんですけど
良かったらカヤックにも参加されませんか?
大丈夫です、カヤックはご用意できますので!」
と熱心にお勧めされたので参加することに。
…まぁ、元々カヤック付きツアー申し込んだつもりだったから結果オーライwww
(あとで知ったのですが、この日私以外は全員カヤック付きだったようで…( ・∇・)
そりゃ熱心にお勧めするわけだw

むちゃくちゃ天気のいい日で、空も海も青い事青い事!(」゜ロ゜)」
今までの生活から考えると、確実に異世界です。
どんだけ青い珊瑚礁なんだよ、と!Σ( ̄口 ̄;;
(↑単にこの台詞が言いたかっただけなので深い意味はないw)
手前と奥で海の色が違うのは水深の違いですね。
浅かったり深かったり、かなり変化に富むので見ごたえがあります。

非常にわかりにくいのですが、ナチュラルアーチです。
自然浸食によりアーチ状になった石灰岩で、絵はがきにもなったりしています。
この写真、自分で見ても気付かなかったくらいわかりにくいので
気になった方は他で検索してみてください…orz
海面が高くても低くてもダメなんですが、タイミングが合えば
このアーチの下をボートがくぐり抜けられます。
この日はラッキーなことに、くぐってくれました!(」゜ロ゜)」
ガイドさんも喜んでたくらいなので、かなり難しい技なんでしょうねー。
そうこうするうちに最初のシュノーケリングスポット、パラダイス到着。
なにしろCyberShot携帯での撮影だった為、
この後のシュノーケリングの画像はゼロ!
てすたんご所望のRRの水着姿をご紹介できなくて残念デス(゜▼゜*)
初シュノーケルが私と隣席の女の子だけだったので
ガイドさんにしっかりと説明を聞き、マスクと救命胴衣とフィンを装着。
そして海へ。
…怖い(ー"ー )
シュノーケリングスポットだけあって、浅いのですが
遠く続く海底に早くもビビるRR…。
この時まで体験ダイビングもちょっと検討していたRRですが
こりゃ、無理だww
シュノーケリングに慣れたらちょっと潜ってみようとも思ったのですが
もう、浮かんでいるので精一杯でした…。
プールだと余裕で潜れるのになんでだろー?(ー"ー )
酸素が恋しくて仕方なくなるのです。…まぁ、ビビってるんだろうなぁ〜。
景色はさすが、絶景でした!
珊瑚を見てるだけでも綺麗なのに、おさかなたくさん!(」゜ロ゜)」
(魚影が濃い、ってこういう意味なのかな?)
南国のおさかなはホント色彩が派手ですねー。
魚の名前とか特徴がわかれば見ても面白いと思ったので
事前に結構頭に入れて行ったのですが、一切思い出せませんでしたw
でもキレイ。
ナポレオンフィッシュも海亀も見れませんでしたが満足しました。
そして、私は今後もう二度とシュノーケリングしないだろう事も確定しましたw
たしかに綺麗なんだけど、海怖いー(ー"ー )
そして景色だけで見飽きるー(ー"ー )
RRは水族館の大水槽を眺めてるほうがよほど楽しいようです。
まぁ、いい経験をしたということでしょう。
ガイドさんが悠々と素潜りしてるのを見て、心底凄いと思いました。
なんで海の中でマスクもつけずに目を開けていられるの?
あと、うまいフィンの使い方もわかりませんでした。
私は基本的にバタ足の要領で進んでいたんですが
上手い人見ると自転車を漕ぐような所作で前進してるんですよね。
これなんか方法があるのかなぁ?
…教えてパラン先生!(゜▼゜*)
30分ほどで海から上がると、寒い…。
ボートが動き出すと風がなおさら寒いです。
防寒のためルーで買ったTシャツを持っていっていましたが、
本当にそのありがたみを痛感しました。
ボートはその後ジェリーフィッシュレイクがある島へ向かい、
それに参加する7割のお客さんを下ろし、
残った私たちは次のシュノーケリングポイント・ローズガーデンへ。
実はこの時点で、RRの寒気は結構深刻化していました(;´д` )
RRはある意味肉体労働だったので、
そんなに貧相な体ではないハズなのですが
さっきちょっと海に潜っただけで、どうにも寒いのです。
ですが海に入れないほどではないし、むしろ入っちゃえば温かくなるだろうし
せっかくパラオまで来たんですから、ここは入らないと損ってもんでしょう!
ローズガーデンは潮目が悪かったのか何なのか知りませんが、
流木の破片とかが浮いていて珊瑚も白化が目立ち、
正直イマイチでした…。
ボートドライバーの方が餌を撒いてくれてからは
たくさん魚が寄ってきて、それなりに楽しい景色になりましたが
どう考えてもパラダイスのほうが綺麗だった。
と、ここまで書いてどうもこのスポット名が曖昧なことに気付きました。
パラダイスとローズガーデン、名前逆だったかも…。
ここではとにかく体力を使わないように浮いていたのですが
さすがに限界を感じ、先にボートへ。
困ったことに寒気が止まりません。
日本人ガイドはジェリーフィッシュレイクの方へ付いて行かれてるので
合流を待ち、SOS宣言(ノ_<。)
せっかく来たのに悔しい事です……。
「ここから5分くらいでトイレもある島があるので、お昼はそこにしましょう」
と言われて、ガルメアウス島へ。

トイレに行って、弁当を食べ、ひたすら日なたでじっとする事1時間。
やっと景色を楽しめるまで回復しましたヽ(´▽`)/〜♪
この島、いわゆる「南国の無人島」イメージそのままのとても綺麗な島なんですが
島の周りの水深が浅く、座礁(?)するような形で接岸した為
ボートから降りる時に水位が膝上まであったのです。
なので耐水ではない私のCyberShot携帯はそのままボートでお留守番。
ほんとに!すっごく!綺麗だったんですが
私の心の中だけに焼き付けて参りました♪