2010年06月04日

パラオ日記C-2


やれやれ…。

先週行ってきたマカオ日記を書こうと思っていたんですが
ミリオンの一部(※某ニム方面)から
「マカオよりパラオ〜(゜▼゜*)」
という声がここんとこ約1年半くらい続いてるので
気乗りしないが更新してみるの巻(;´д` )


はい、前回までの復習。
パラオ日記C-1





来た道を戻りながら、
2日目の半日観光で行かなかった国立博物館に行ってみようと思い立ち
地図を見ながらわき道へ…。


しかもこのわき道、一応舗装はされてるものの
住宅地の中を突っ切っていて、超ローカルww



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民家の軒先には、野良犬ならぬ野良ニワトリが…(」゜ロ゜)」





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しかも、結構威厳があるニワトリ…。
やっぱり、飼ってるのかなー?
それにしては柵もなにも無かったんだけど。



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よーくみると、普通の道端でココナツが芽を出してたりします。
さすが南国ですなぁ(ノ*゜▽゜*)
こういう地味なところに、しみじみ幸せを感じます。




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学校帰りの小中学生とすれ違ったりしながら
民家の脇を突っ切り…




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曲がり角を間違えてみたり(゜▼゜*)

ちなみにこう見えて、タロイモ畑。
こう見えて、パラオのメインストリートから1本入っただけの道だったりします。




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やっと看板発見。




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到着♪


中に入ると、エントランスに居るおばちゃんがじろっとこっちを見てきたので
「ハウマッチ?」と聞いてみる。
「1人?」的な事を言ってるみたいだったので
流暢な身体言語(?)で「1人でございますが?」と返して
1人分のチケットを買い、展示室へ。

(当然RRは博物館の中で写真を撮るような非常識な人間ではないので
 ここの写真はアリマセン♪)


内部はパラオの歴史をメインにあと地理と生物学を少々、といったもの。
ビックリしたのは解説が
「パラオ語・英語・日本語」で書かれていたところwww
しかも、ありがちな無理やり翻訳な日本語ではなくて
完全に日本人が訳したとしか思えない流暢な日本語!

展示物見れれば満足だったのに、これは予想外の収穫。
解説が多くて面倒、と聞いていましたが
これは日本人としては見に来る価値あるなぁ…。



個人的に興味深かったのはやっぱり歴史。
創世期の神話から日本統治時代まで
各国の影響と共に紹介してありました。

特に、印象に残ったのは、


・欧州人がパラオに来た当初の記録。
 (写真とか、酋長との話し合いの記録とか。)
 10歳くらいのパラオ人の男の子を欧州に連れて行って
 教育を受けさせた記録があるんですが
 Beforeの腰蓑姿の男の子の写真と
 Afterの制服(軍服?)姿の青年の写真を見比べて
 文化とか自己アイデンティティについて考えさせられました。



・第二次世界大戦の記録。
 当時小学生だった住民の回顧録なんですが
 日本兵に不当に暴力を振るわれた恨み節や、(←結構多かった^^;)
 逆に死に掛けている日本兵に貴重な食料をあげようとしたら
 「自分はもう死ぬのだからあなたが食べなさい」
 と言われて次の日いつのまにかいなくなっていた話とか
 「親日」とかそういう国が決めた綺麗なイメージだけでない
 かなり生々しい、庶民の感情の交錯が見て取れます。
 こういうの、残していかないとダメですね。
 歴史って正解が一つにまとめられがちですが
 清濁併せ呑んで初めて意味を成すものですよね。
 うん、自分でも何言ってるのかわかんないけどヽ( ´ー)ノ


・日本統治時代の小学校の教材。
 明治レトロな塗り絵(もちろん日本語)とかあるんですが
 絵がパラオ仕様^^; タロイモの絵とかあるしw



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博物館の脇には「バイ(集会所)」があります。
これは見学用に創られたレプリカなので、
中に入って見ることも可能です。…まぁ、別に大して面白くもなかったけど。

このへんをウロウロ眺めていると、
庭掃除?をしていた職員のおっちゃんに
「ジャパニーズ?」と声を掛けられました。
イエスと答えると、さらっと
「ハバアナイスデー!」と声を掛けてくれました。
…あぁ、これは
ある一定の年齢以上の日本人が毎朝耳にしていたフレーズ(」゜ロ゜)」
(ありがとうウィ○キーさん!(゜▼゜*))

この4泊5日の旅で唯一、一発で聞き取れた英語ですよww
なんか、うれしかったなぁ(*´ー`)






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再び、メインストリートに戻ってきて
「ルー」でお茶。
亜熱帯のパラオはむっちゃ暑いので喉渇くんですよねー。
日本人経営だけあって、メニューは日本語♪(だったと思う)
コーヒーとかへのすごいこだわりがメニューにびっしりと書かれてましたが
特産のノニを使ったジュースも頂けるので
それ目当てに利用してもいいかも〜。

なんかデザートを食べて、これブログに書こう!と思ったのは覚えてるんだけど
何食べたかもう思い出せない…(;´д` )






その後スーパーでお買い物。
よくわかんない外国のお菓子を片っ端から買って見ることに決定。

アメリカ・日本・台湾からの輸入が多いらしく
スーパーの食品売り場も結構カオスなことに…w



p41.jpg

ガムボールなんだけど。
なんですかこの商標侵害スレスレのキャラクターは…w




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パラオで作ったタバスコ=パラスコ
辛い物苦手なのにネーミングだけで買った1本。



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まぁ、かっぱえびせんなんですが。
商品名が「Oishi」って…。
写真のエビ君も「おいしい」と主張しており
買わずにはいられませんでした。







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ホテル近くのバーガースタンドでまたしてもハンバーガーをゲット。
こちらはどうも台湾人経営っぽいんですが
まずあまり営業やる気が無い上、
こちらが英語わかんないと見るとあからさまに
「めんどくさ!」って顔をしやがりました。
チクショーいつかペラペラになって戻ってきてやるー;;

なんとかゲットして、ホテルに戻ってきて夕ご飯。
フローズンが冷たくて超おいしかった!
味としては昼に食べた方が上だったけど、
↑このボリュームで400円弱(たしか)なら、断然お買い得〜ヽ(´▽`)/〜♪




英語もできないのになんとなく1人でふらっときて、
なんとなく観光できるって、ホント幸せ♪



(またニムさんから脅されたら5日目に続きます)
posted by リアルレッド at 10:25| Comment(7) | TrackBack(0) | DOL以外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
続きはいつ頃ですか〜?
てか、だったと思うとか、思い出せないとか…
すべてを忘れ去る前に書ききらないと!
Posted by ニムファエア at 2010年06月04日 22:53
改めて見直すと、もう一昨年の話しなんだねえ(笑)

薄れた記憶を蘇らせるですよ〜
Posted by 小狼娘 at 2010年06月05日 11:23
久しぶりのレポートおつw
タバスコドリンクを買う勇気はさすがですね・・・。パラオのカッパエビセンの商品名が面白いです♪
Posted by ランディル at 2010年06月08日 18:54
あの、だから、
今度こそわすれないうちにマカオ日記を書きたいのですが…w
Posted by リアルレッド at 2010年06月08日 22:20
なにこの今さら感・・・w
しかし緑豊かだよね。でもじめっとしてそう。
そこんとこどうなんでしょう?

私はむしろマカオが気になりますな。
金まさお君の写真とか撮ってきたんでしょうな!
Posted by みげる at 2010年06月10日 09:42
んー、そんなにジメジメはしてないです。
むしろ、紫外線が突き刺さる感じ…。

ミゲル氏のマカオイメージはまさお君なのね…(;´д` )
Posted by リアルレッド at 2010年06月10日 21:07
この安直なネーミングと→→「パラスコ」「Oishi」
この名言に→→「清濁併せ呑んではじめて歴史は意味を成す」
感動した!

3年以内にマカオ編にたどり着いてねー
Posted by きるけ at 2010年06月25日 17:11
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